エフェクター関連の記事も、今回で四回目となります。徐々に、泥沼の世界に足を突っ込み始めた気がするw
以前書いた「誰でも最初は初心者!ギター用エフェクターの選び方を解説!(超基礎編)」では、それぞれのエフェクターについて簡単に説明しましたが、ここからはもうちょっとそれを掘り下げて、具体的にどのエフェクターを買えばいいのか、定番の製品をご紹介していきたいと思います。ということで、まずは一番ポピュラーなペダルである、オーバードライブからスタートです。

管理人オススメのオーバードライブ5選
BOSS(ボス) SD-1 SUPER OverDrive
1977年に発売された、BOSS初のコンパクトエフェクターである名機OD-1
と同じDNAを持つエフェクター。メーカーによると、OD-1と同じ非対称オーバードライブ回路を採用し、絶妙なピックキング・ニュアンスはそのままに、甘くマイルドな歪みをつくれるとの事です。
実は、このSD-1自体もかなり歴史が長く、発売されたのはなんと1981年。元祖OD-1と、たった4年しか変わりません。OD-1との回路的な違いは、トーンコントロールが付いていることと、コンデンサの容量だけなので、まさにOD-1直系と言えますね。
値段も、税込み1万円弱程度とリーズナブルに抑えられているところも、人気の理由です。
BOSS(ボス) OD-3 OverDrive
こちらも名機OD-1の流れをくむ、定番エフェクター。SD-1はOD-1の改良型という位置づけですが、このOD-3は正統後継機ということになります。1997年に登場したOD-3は、デュアルステージ・オーバードライブ回路という新開発(当時)の回路が搭載され、操作性のシンプルさを維持しつつも、OD-1よりもはるかに複雑な回路構成に進化しています。

美しい倍音と図太い低域、粘りのあるサステインが特徴ですね。値段的には1万円強とSD-1より少しだけ値が張りますが、十分にリーズナブルと言えるでしょう。コード・カッティング、リフからソロまでオール・ラウンドに使えるエフェクターです。
BOSS(ボス) BD-2 BluesDriver
OD-3と共にオーバードライブの定番中の定番と言えるのがこのペダル。ピッキングニュアンスの追従性が非常に優れていると評判で、クリーンから心地よい圧縮感のサステインまで表現することが出来ます。
ブルースと名前が付いていますが、ブルースだけでなくゲインを上げてのハードなロック・サウンドまで多彩に使えるので、トータルバランスの優れたオーバードライブと言えます。
お値段も上のOD-3と同等レベルの1万円強程度で、リーズナブル。いわゆるブティック系エフェクター(小規模工房で製作される、ハンドメイドの高級品)と比べても、遜色のない逸品です。
Ibanez(アイバニーズ) TS9 Tube Screamer
オーバードライブの代名詞とも呼べるTS9チューブスクリーマー。このペダルも歴史が古く、発売されたのは1982年の事でした。BOSSのSD-1と肩を並べる、まさに歴史的名機。
1979年に発売されたオーバードライブペダルの草分け的存在であるTS808
の後継機として登場したTS9は、実は歪み系でありながら、それほど歪まないペダルなのです。
しかし、その独特の粘りのある音には定評があり、あのスティーヴィー・レイ・ボーンが愛用していたことでも有名です。彼は、あまり歪まないと言われるチューブスクリーマーを、二つ繋いで独自の世界を生み出していました。

また、原音を大きく歪ませることなく中域を持ち上げることが出来るので、ブースターとして使うアーティストも多いようですね。気になるお値段は1万
円強と、これもリーズナブル。チューブスクリーマーを抜きに、オーバードライブを語ることは出来ない、そういっても過言ではない名機です。
BEHRINGER (ベリンガー) TO800
上でご紹介した4機種は、プロのギタリストも多く使用する定番品ですが、初めてのエフェクターとして価格面でオススメしたいのがTO800。その値段は何と4千円程度!壊れても平気!てか壊れても買い替えやすい!w
もちろん安いだけが取り柄ではなく、音の方もしっかりと本格派。上級者の方でも「この枯れた歪み方、結構いいかも」という評価が多く、リーズナブルさとあいまって、かなりの人気があるようですね。
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オーバードライブは最もポピュラーなエフェクターであるため、メーカー間の競争も激しく、製品ラインナップも実に様々。
サウンドも各社それぞれに特徴があり、興味を持って入って行くと、どこまでも深みにハマります。オーバードライブ一つとってみても、底が見えないほどの奥深さがあるんですね。
上に挙げたペダルは、定番品と呼ばれるものばかりですので、特徴をしっかり理解して選べば、失敗するということは無いと思いますよ!



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