この記事は全2回中2回目です。 (その1)を読む
ギターを選ぶときって、ルックスや弾きやすさも重要だけど、お値段も非常に重要なポイントですよね。予算の範囲内で出来るだけ良い物を買いたい、誰だってそう思うはずです。特にエレキギターには木材が使われているので、個体差が結構ある製品です。スマホみたいに、同じ機種ならどれでも同じ性能というわけではないのです。

必ずしも、高いギター=良いギターとはならないところが、なかなかに難しいところですね。そこで、ここでは品質に定評があるギターメーカーを、予算別に見ていきたいと思います。
購入時の注意点
ただ、その前に、一つだけ注意点があります。それは、エレキギターは、ギター本体だけでは楽器として成立しない、という事です。
ギターから音を出すのに、アンプとシールドは絶対に必要ですし、その他にもチューナーやストラップ、ギタースタンド、ギターケース(ソフトケースなら、大体ギターに付属している場合が多い)なども買わないといけません。
教則本や、消耗品である弦やピックの費用も考えておいた方がいいでしょう。ギター本体だけでも、基礎練習程度であれば出来なくはないですが、やはりエレキギターはアンプから音を出してナンボの楽器ですからね。なので、ギターを初めて購入する際には、これらの付帯品も予算に入れて考えておきましょう。
高いギターほど弾きやすい?
とりあえず、ここでは基本的にプロのギタリストが使うような高価なギターは対象外にしています。最初に良い物を買っておかないと変な癖がつくから、有名メーカーの高級品を買うべきだという意見もあるでしょう。
反対に、最初からギターの良し悪しなんて分かる訳ないし、高いギターを買って宝の持ち腐れになるくらいなら、安いギターで始めた方がいい、という意見だってあります。
これは、どちらも間違ってはいないと思います。予算に余裕がある人や、メーカーや音にこだわりがある人などは、高いギターから入っても何ら問題はないと思います。

ですが、私はどちらかというと、後者の意見なんです。以前にも書きましたが、楽器というのは上達するのに時間がかかるものです。高いギターを買ったからと言って、すぐに上手くなったりはしません。
しっかりとした練習を積み重ねていかないといけないのです。でも、その過程で飽きてしまう事だって十分にあり得ます。折角買った高価なギターが、単なる部屋のオブジェになってしまうかも知れないのです。だから、ある程度ギターを弾き込んで、それなりに続けられることがわかってから、高価なギターを購入しても決して遅くはないと思います。
それに最近は、極端に安すぎる(3千円とか)ものでもない限り、安価なギターでも、変な癖がつくということはあまりないと思います。昔は、安ギターは劣悪な品質のものが多く、弦高は高すぎるわ、ネックは反りまくるわ、チューニングは狂いまくるわで、楽器としてロクに使えないことが多かったのですが、最近は品質レベルもかなり向上し、比較的ちゃんとしたものが揃っています。
という事で、ここでは比較的リーズナブルな値段でギター販売しているメーカー(ブランド)をご紹介していきますね。

予算別ギターブランド
2万円以下
この価格帯のギターにはあまり多くを期待できません。確かに以前より品質は良くなってきていますが、それでも値段が値段なので限界があります。完全にギターに慣れるまでの練習用と割り切ることが前提となります。
PLAYTECH(プレイテック)、Photogenic(フォトジェニック)、Legend(レジェンド)あたりが、安ギターブランドの代表格です。このあたりのブランドであれば楽器としてちゃんと機能するものを作っていますので、入門用ギターとして安心して購入できると思います。
2万円~3万円
意外にもこの価格帯で販売されているギターは少ないのです。2万円以下のものは企業努力で低価格を維持していますが、以前に2万円台で販売されていたものは物価高騰のあおりをモロにくらって軒並み値上がりしています。
なのでこの価格帯は、上記の2万円以下のギターのアンプなど一式がセットになったものか、3万円台のものがセールで安く売られているケースが多くなっています。

3万円~6万円
3万円を超えると一気に数が増えます。この価格帯は、スクワイアやエピフォンのラインナップが充実しています。ストラトやテレキャスならスクワイア、レスポールやSGならエピフォンのギターをチョイスするのが良いでしょう。
国内ブランドでは、ヤマハのPacificaシリーズが素晴らしい出来だと思います。あと、BacchusのUniverseシリーズも良いですね。へヴィメタ好きの人なら、Ibanez(アイバニーズ)の低価格帯品もオススメの選択肢です。
6万円~10万円
初心者向けギターという括りで考えると、この価格帯が最上位と言えます。スクワイアとエピフォンの上位モデルがやはりここでも良いですね。またヤマハのPacificaも引き続きイイ。ポール・リード・スミスのSEシリーズのうち、CE24なんかもこの価格帯に入ってきます。
このあたりになると、ライブでも全然余裕で使えますので、長く使用することを念頭に置きつつ、予算的にも問題ないのなら、初心者の方にもオススメできるギターです。
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他にもギターブランドは沢山ありますが、手に入りやすさなども考慮して、上に挙げたギターブランドに絞ってみました。(PLAYTECHに関しては、通販大手のサウンドハウスのブランドですので、店頭では販売していないと思いますが)
購入方法としては、まずは楽器屋さんで実物を手に取ってみてから買うのが一番良いと思いますが、品揃えが豊富という意味では通販もあなどれない面があります。
通販でも、出荷前に独自にしっかり検品してくれるところもあり、そういうちゃんとしたところから購入すれば新品からネックが反ってたりするような不良は少ないと思いますよ。
ギターは、弾けば弾くほど愛着が沸いてくるものです。貴方の希望通りのギターが見つかることを祈っています!


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