エレキギターを弾く上で、避けて通れないのがエフェクターの世界。この世界は大変奥が深く、ハッキリ言って一度入り込んだら、抜け出せませんw プロですら試行錯誤を繰り返す世界で、私のような素人が口を出すのもはばかられるのですが、エレキギターネタのブログをやっていて、エフェクターをスルーしていては話にならないので、何とか挑戦してみることにします。

エフェクターとは、ギターから入力された音を、音色を変化させたり効果を足したりしてアンプへと出力するものですが、これが初心者の人にとっては、なかなかわかりにくい。どこからから入って行けばいいのかすら分からない、という人も多いと思います。
実際、私もそうでした。なので、ここではエフェクターに関する基本的な事から、話を始めていきたいと思います。
マルチエフェクターとコンパクトエフェクター
ギタリストが一般的に使用するエフェクターには、複数のエフェクトを一台で操作できるようにしたマルチエフェクターと、それぞれ一種類ずつのエフェクトのみをもつコンパクトエフェクターとがあります。
マルチエフェクターは値段は高めになりますが、一台で音が作れてしまうので、非常に便利。又、一台あればそれで概ね一通りのことは出来るので、後で機器を追加購入する必要がなく、結果的にこちらのほうが安上がりになります。
(プロのギタリストでも、簡易的なイベントや路上ライブだと、本格的な機材を運ぶのも大変だし、セッティングも手間がかかるので、マルチエフェクターを使っている人も多いですね。)
ですが音作りの幅に関しては、コンパクトエフェクターのほうに分があります。コンパクトエフェクターは一つ一つの値段はそれほど高くはない(高いものもありますが・・・)ですが、自分だけの音を作ろうと色々購入していけば、最終的にかなりの投資額になる場合があります。
又、数が少ないうちは持ち運びも楽なのですが、増えれば増えるほど大きく重くなってきますし、電源やノイズの問題も発生してきます。
どちらにも長所と短所がありますが、私としては、初心者の方にはマルチエフェクターのほうをオススメします。最初の投資が少し必要ですが、多くのエフェクトが入っているので、音作りの勉強にもなるからです。マルチで音作りのコツを学んでから、コンパクトエフェクターを揃えていけば、無駄な買い物をしてしまうリスクも減りますからね。

エフェクトの種類
ということで、まずは各エフェクトの種類からです。エフェクトの種類には大きく分けて下の5つがあります。
・歪み(ひずみ)系
・モジュレーション系
・空間系
・フィルター系
・ハーモニー系
この5つのうち、特に重要なのが最初の三つ、歪みとモジュレーションと空間です。
歪みにはオーバードライブ、ディストーション、ファズなどがあり、モジュレーションにはコーラス、フランジャー、フェイザー、トレモロなどが、空間にはディレイやリバーブなどがあります。
今回は、エフェクターに関する第一回目の記事ということもあり、歪み系エフェクターについて、ごく簡単にですが説明しておきますね。

歪み系エフェクター
オーバードライブ
やさしく暖かみのある歪んだ音がするエフェクター。歪み系エフェクターとしては最もポピュラーですね。
元々、アンプ内部で過大増幅に陥ったとき、回路性能の限界で飽和し出力音が歪んでしまう状態のことをオーバードライブと言うのですが、「お、これ意外と使えるじゃん!」と思った人がいたらしく、以降エフェクトとして利用するようになったのが始まりです。
ブースターとしてギターソロ時に音を大きくする目的で使われることもあります。
ディストーション
ハードロックやヘビィメタで良く使われる、荒々しく硬い歪みを生み出すエフェクター。オーバードライブよりも歪みが大きく、あまり歪ませすぎると音が潰れて埋もれてしまう場合があります。
ファズ
音を濁らせて歪ませたようなイメージのエフェクターです。原音には存在しない倍音が付加されていて、刺激的な音色が特徴。音を上から踏み潰したような歪みかたです。比較的守備範囲の広い上の2つのエフェクターと比べて使いどころが少し難しく、曲によってはサッパリ合わないと言うこともあります。
ファズというのは、毛羽立ったという意味の英語が由来で、音色のイメージから名前が付けられています。
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今回は歪み系について簡単にまとめてみましたが、近いうちに個々のエフェクターにつても掘り下げた記事を書くつもりです。それでは、次回はモジュレーション系と空間系についての話を書く予定です。


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