最近ギターを始めた人にとって、エフェクターっていうのは、名前を聞いただけではどんな音なのかわかりにくいし、揃えるのもお金がかかりそうなので、結構ハードルが高いですよね。
私も学生時代にギターを始めたのですが、その頃はインターネットなどなく、今よりも情報が非常に少なかったので、エフェクターに関してはどういう風に取り掛かっていけばいいのか悩んだ記憶があります。
でも、今は情報が豊富な上に、非常に高機能なマルチエフェクターも登場してきており、音作りを学ぶにはとても便利になりました。最近ではプロでもライブでマルチを使うようになってきていて、その進歩には目を見張るばかりです。

ただし、一口にマルチエフェクターと言っても、数千円クラスのリーズナブルなものから数十万円もするプロ仕様のものまでピンキリです。又、大きさや重量などもまちまちですので、どういう目的で使用するのかによって選ぶものが変わってきます。
今回は初心者向けのものをご紹介していくので、まずは自宅で使用することが第一条件になりますね。それと同時に、スタジオ練習、出来ればライブでも使えるものならなお良い。
なのでここでは、それほど高価でなく、持ち運びも比較的に楽にできることを考慮に入れた上で、オススメのマルチエフェクターをご紹介してみたいと思います。
管理人オススメのマルチエフェクター4選
BOSS (ボス ) GT-1
BOSSのマルチエフェクターと言えば、過去にLUNA SEAのSUGIZO氏が利用していた事でも有名なGT-100がフラッグシップモデルとして君臨していました(今のフラッグシップモデルはGT-1000)が、このGT-1はそのフラッグシップ・クラスのサウンドエンジンを搭載しつつ、2万円台の価格を実現した超画期的なモデルです。
108種類のエフェクトを内蔵し、BOSS TONE CENTRALから世界のトップ・ギタリスト達の即戦力サウンドパッチをダウンロード可能。重量はわずか1.3kgと軽く、アルカリ単三電池4本で約7時間駆動可能(※使用状態によって異なります。)と機動性もバツグン。自宅からストリート、スタジオ、ステージのあらゆる場面で最大限の力を発揮してくれる、イチオシのスグレモノです!

ZOOM (ズーム) MS-50G+ MultiStomp
ストンプボックスサイズにマルチエフェクターの機能を詰め込んだZOOMの野心作。ギグバッグのポケットに入ってしまうサイズですので、機動性は他の追随を許しません。
102種類(2026年3月時点)のエフェクトに22種類のアンプモデルを収録。最大6種類のエフェクトを同時使用可能で、85種類のプリセットパッチも内蔵(エフェクトパッチは最大100種類メモリー可能)しています。
オープンチューニングやドロップチューニングにも対応するチューナーも内蔵しており、小さなボディにこれでもかと言わんばかりに多彩な機能を詰め込んでいますね。電源は乾電池、ACアダプター(別売)、USBバスパワーと3種類に対応しています。
価格も安く設定されており、1万円台で購入が可能です。
ZOOM (ズーム) G2 FOUR/G2X FOUR
新開発のマルチレイヤーIR機能を搭載したマルチエフェクター。いきなりこう言われたら「IRとはなんぞや?」ってなりますよね。IRとはインパルス・レスポンスの略で、きちんと説明するととんでもなく長くなるので、めちゃくちゃ端折って言うと、瞬間的な信号を入力して、それがどのように波及していくかという事です。
要は、バンッと板をたたいたら、どういう音の鳴り方(叩いた衝撃の伝わり方)をするのかという事ですね。そして、マルチレイヤーIRとはバンッと叩かれた音(入力信号)を、小音量・中音量・大音量の3種類の大きさで出力して、それぞれの響き特性を使用している、という事のようです。

つまり、これにより小音量・中音量・大音量で音を鳴らした時のキャビネットの反応を再現することが出来る、ということのようです。
このマルチレイヤーIRと22種類のアンプ/キャビネットモデルを組み合わせることにより、アンプの音を理想的に再現できるようになっています。
そして肝心のエフェクターですが79種類のギターエフェクトに、250種類のプリセットパッチ内蔵しています。
また、アンプを使わずに直接ヘッドホンが繋げるPHONE端子もあり、非常に至れり尽くせり。電源は付属のACアダプターかUSBモバイルバッテリー。
G2X FOURはワウ、ボリューム、ピッチなどの調整ができるエクスプレッションペダルを搭載していて、G2 FOURはそのペダルなしのモデルです。
どちらのモデルも2万円台(G2X FOURの方が少しだけ高い)で購入することができます。マルチエフェクターもついにここまで来たか~。

ZOOM (ズーム) G1 FOUR/G1X FOUR
上で紹介したG2 FOURの下位モデル。当然値段はこちらの方が安く、1万円台前半。マルチレイヤーIRは使用されていませんが、60種類以上のエフェクトと、13種類のアンプ/キャビネットを搭載。単三乾電池、別売ACアダプター、USBモバイルバッテリーで駆動と、機能的な不足感はありません。
さらにアプリから追加のエフェクト/パッチがダウンロード可能です。大きさはこちらのほうがG2 FOURより小さいので、持ち運ぶのは楽ですね。そもそも、ユーザーにとって安いは正義。
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今回は初心者向けマルチエフェクターということで、1万円台~2万円台で購入できるものから4機種を選んでみました。どれもリーズナブルな価格ながら、機能的にも十分なものをチョイスしたつもりです。特にZOOMのG2 FOURは、とてつもなく高コスパだと思いますので、オススメですよ!


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